UnaNancyOwen
4/22/2014 - 1:55 PM

Building FLANN with Visual Studio

Building FLANN with Visual Studio

Building FLANN 1.8.4 with Visual Studio

Download

  1. FLANN 1.8.4(flann-1.8.4-src.zip)をダウンロードしてファイルを解凍する。(C:\flann-1.8.4-src)
    http://www.cs.ubc.ca/research/flann/#download
    https://github.com/mariusmuja/flann

CMake

  1. ソースコードの入力先とソリューションファイルの出力先を指定する。

    • Where is the source code: C:\flann-1.8.4-src
    • Where is build the binaries: C:\flann-1.8.4-src\build
  2. [Configure]を押してターゲットとなるVisual Studioを選択する。

  3. 各種設定を行う。

    • BUILD_C_BINDINGS ☑ (check)
    • BUILD_MATLAB_BINDINGS ☐ (uncheck)
    • BUILD_PYTHON_BINDINGS ☐ (uncheck)
    • CMAKE_CONFIGURATION_TYPES Debug;Release
    • CMAKE_INSTALL_PREFIX C:\Program Files\flann (or C:\Program Files (x86)\flann)
  4. [Add Entry]を押して以下の設定を追加する。

    Name: CMAKE_DEBUG_POSTFIX
    Type: STRING
    Value: -gd
    Description:

    * Debugビルドの生成ファイルのファイル名(最後尾)に付加する文字列。

  5. [Generate]を押してソリューションファイルを出力する。

Build

  1. Visual Studioを管理者権限で起動してFLANNのソリューションファイル(C:\flann-1.8.4-src\build\flann.sln)を開く。
    (Visual Studioを管理者権限で起動しないとINSTALLが失敗する。)

  2. serialization.hの92行目に以下のソースコードを追記する。
    (flann-1.8.4-src\src\cpp\flann\util\serialization.h)

    #ifdef _MSC_VER
    BASIC_TYPE_SERIALIZER( unsigned __int64 );
    #endif
    
  3. FLANNをビルドする。(ALL_BUILD)

    1. ソリューションの構成(Debug, Release)を設定する。
    2. ソリューションエクスプローラーからALL_BUILDプロジェクトを選択する。
    3. [ビルド]>[ソリューションのビルド]を押してFLANNをビルドする。
  4. FLANNをインストールする。(INSTALL)

    1. ソリューションエクスプローラーからINSTALLプロジェクトを選択する。
    2. [ビルド]>[プロジェクトのみ]>[INSTALLのみをビルド]を押してFLANNをインストールする。
      CMAKE_INSTALL_PREFIXで指定した出力先へ必要なファイルがコピーされる。

Environment Variable

  1. 環境変数FLANN_ROOTを作成してFLANNのパス(C:\Program Files\flann)を設定する。

  2. 環境変数Pathに;%FLANN_ROOT%\binを追加する。

Building FLANN 1.9.1 with Visual Studio

Download

  1. FLANN 1.9.1(flann-1.9.1.zip)をダウンロードしてファイルを解凍する。(C:\flann-1.9.1)
    https://github.com/mariusmuja/flann/releases/tag/1.9.1

CMake

  1. ソースコードの入力先とソリューションファイルの出力先を指定する。

    • Where is the source code: C:\flann-1.9.1
    • Where is build the binaries: C:\flann-1.9.1\build
  2. [Configure]を押してターゲットとなるVisual Studioを選択する。

  3. 各種設定を行う。

    • BUILD_C_BINDINGS ☑ (check)
    • BUILD_MATLAB_BINDINGS ☐ (uncheck)
    • BUILD_PYTHON_BINDINGS ☐ (uncheck)
    • CMAKE_CONFIGURATION_TYPES Debug;Release
    • CMAKE_INSTALL_PREFIX C:/Program Files/flann (or C:/Program Files (x86)/flann)
  4. [Add Entry]を押して以下の設定を追加する。

    Name: CMAKE_WINDOWS_EXPORT_ALL_SYMBOLS
    Type: BOOL
    Value: ☑(check)
    Description:

    Name: CMAKE_DEBUG_POSTFIX
    Type: STRING
    Value: -gd
    Description:

    * Debugビルドの生成ファイルのファイル名(最後尾)に付加する文字列。

  5. [Generate]を押してソリューションファイルを出力する。

Build

  1. Visual Studioを管理者権限で起動してFLANNのソリューションファイル(C:\flann-1.9.1\build\flann.sln)を開く。
    (Visual Studioを管理者権限で起動しないとINSTALLが失敗する。)

  2. FLANNをビルドする。(ALL_BUILD)

    1. ソリューションの構成(Debug, Release)を設定する。
    2. ソリューションエクスプローラーからALL_BUILDプロジェクトを選択する。
    3. [ビルド]>[ソリューションのビルド]を押してFLANNをビルドする。
  3. FLANNをインストールする。(INSTALL)

    1. ソリューションエクスプローラーからINSTALLプロジェクトを選択する。
    2. [ビルド]>[プロジェクトのみ]>[INSTALLのみをビルド]を押してFLANNをインストールする。
      CMAKE_INSTALL_PREFIXで指定した出力先へ必要なファイルがコピーされる。

Environment Variable

  1. 環境変数FLANN_ROOTを作成してFLANNのパス(C:\Program Files\flann)を設定する。

  2. 環境変数Pathに;%FLANN_ROOT%\binを追加する。