LED CubeとNeoしゃべる卓球台と最近の(私の中での)話題
今日は久しぶりに創作意欲, というか電子工作意欲が湧いてきたので、いろいろ考えたり調べてみました。 頭が飽和しそうなので、まとめておきます。
何人かは知っているかと思いますが、最近になってLED全てに拡散キャップを装着できました。 拡散キャップは技術職員のあの先生からいただきました。ありがとうございました。
これで3年生の時から作り始めたLED Cubeは3年目でほぼ完成ということになります。 製作メンバー, 先生方, 手伝ってくれた方々ありがとうございます。
しかし、問題点や改善したい点もありまして、
いくつか点灯がおかしなLEDがある
ハードウェアのデバッグが不十分なので、原因不明。 多分コードが断線してるんでしょう。
点灯パターンのバリエーションが少ない
作るしかありませんが、製作ツールなどなく、点灯パターンを作るのにプログラムを書く必要があります。 製作ツールが作れない理由は、3次元データを編集できる良いUIや入力方法が思いつかないからです。
音楽と合わせたい
後述するeVY1シールドで音楽を鳴らしつつ、その音楽に合わせて表示できたらカッコイイのでは?
去年に高専祭用に突貫工事で製作をし、結局動かなかったものです。 今年は時間がなく、高専祭には出せそうにありません。 しかし、もし時間があるなら、YAMAHAのNSX-1音源チップを使って卓球台を本当にしゃべらせたいですね。 NSX-1音源チップは、丁度一週間くらい前にYAMAHAから出荷された「歌える」音源LSIです。
VOCALOIDをチップに ヤマハ、“歌える”音源LSI「NSX-1」 制御用ライブラリも公開 - ITmedia ニュース
ASCII.jp:ヤマハ「NSX-1」、「歌って」「奏でる」高音質でリアルな音源LSI
スイッチサイエンスでは早速Arduino Shieldとして、NSX-1を音声データベースeVY1と接続した「eVY1シールド」 が発売されました。 Neoしゃべる卓球台では方針としてはPCレス化も上がっていたので、このeVY1シールドを使ってしゃべらせたいと考えています。
時間があれば、ですけど…。
100円のDIPパッケージな安いマイコンといえばPICとかAVRで、C言語, もしくはより低レイヤーでプログラムを組んでいるイメージがあるのは私だけでしょうか?
そんな私のイメージをぶち破ってくれたのがLPC1114NF28/102というARMのマイコンです。 Cortex-M0搭載で32bit, 50MHzで動作し、価格は秋月電子で110円。 LPC1114NF/102は、あのmbedと同じオンラインコンパイラでバイナリを作成でき、「イカ醤油ポッポ焼き」というプログラムとmbedを使えばプログラムを簡単に書き込めるようです。 その上、DIP28パッケージなのでブレッドボードやユニバーサル基板で扱いやすいのも特徴です。 簡単な電子工作からある程度速度を気にするものまで、コイツなら幅広く対応できそうです。
IntellがArduinoっぽいマイコンボードとしてGalileoをそろそろ発売するようです。 噂では$60くらい、もしくは$100以下で、日本でも売られるようです。 是非欲しい!
Markdownというものをご存知でしょうか? HTMLはMarkupですが、それに対してMarkdownは文章を修飾するフォーマットです。 このドキュメントもMarkdownで書かれています。ソース表示
**強調**
とすれば 強調 されたり、[Googleへのリンク](https://www.google.co.jp/)
とすればGoogleへのリンクが貼られます。
pandocというツールを用いて、Markdownから.html
や.docx
, .tex
, 環境を整えれば.pdf
へも変換できます。
私は、最近になって.pdf
にも変換できるように環境を作ったので、簡単なレポートでもWordいらずで書けます。
また、.docx
に変換できるので、下書きだけMarkdownで書いてからWordで体裁だけ整えるという方法も取れます。
非常に便利です。