Building RealSense SDK 2 (librealsense2) with Visual Studio
RealSense SDK 2.10.1 (librealsense-2.10.1.zip)をダウンロードしてファイルを解凍する。(C:\librealsense-2.10.1)
https://github.com/IntelRealSense/librealsense/releases/tag/v2.10.1
以下の変更を適用する。(Pull Request #1262)
Add BUILD_WITH_STATIC_CRT option #1262 | librealsense
ソースコードの入力先とソリューションファイルの出力先を指定する。
[Configure]を押してターゲットとなるVisual Studioを選択する。
各種設定を行う。
Ungrouped Entries
BUILD
CMAKE
* BUILD_WITH_OPENMPをONにするとYUYVからRGBへの色空間の変換やRGB-Dの位置合わせを高速に処理できるが、CPU使用率が非常に高くなる。YUYVからRGBへの色空間の変換に関しては、librealsense2ではなくOpenCVで変換することで回避できることが知られている。詳細はこちらを参照してください。
* RealSense Viewerなどのツール類が不要な場合、BUILD_EXAMPLESとBUILD_GRAPHICAL_EXAMPLESをOFFにする。
Name: | CMAKE_DEBUG_POSTFIX |
Type: | STRING |
Value: | _d |
Description: |
* Debugビルドの生成ファイルのファイル名(最後尾)に付加する文字列。
Visual Studioを管理者権限で起動してRealSense SDK2 (librealsense2)のソリューションファイル(C:\librealsense-2.10.1\build\librealsense2.sln)を開く。
(Visual Studioを管理者権限で起動しないとINSTALLが失敗する。)
RealSense SDK2 (librealsense2)をビルドする。(ALL_BUILD)
RealSense SDK2 (librealsense2)をインストールする。(INSTALL)
環境変数realsense2_DIRを作成してRealSense SDK2 (librealsense2)のパス(C:\Program Files\librealsense2)を設定する。
環境変数Pathに;%realsense2_DIR%\binを追加する。
ソースコードの入力先とソリューションファイルの出力先を指定する。
[Configure]を押してターゲットとなるVisual Studioを選択する。
各種設定を行う。
BUILD
CMAKE
* BUILD_WITH_OPENMPをONにするとYUYVからRGBへの色空間の変換やRGB-Dの位置合わせを高速に処理できるが、CPU使用率が非常に高くなる。YUYVからRGBへの色空間の変換に関しては、librealsense2ではなくOpenCVで変換することで回避できることが知られている。詳細はこちらを参照してください。
* RealSense Viewerなどのツール類が不要な場合、BUILD_EXAMPLESとBUILD_GRAPHICAL_EXAMPLESをOFFにする。
Name: | CMAKE_DEBUG_POSTFIX |
Type: | STRING |
Value: | _d |
Description: |
* Debugビルドの生成ファイルのファイル名(最後尾)に付加する文字列。
Visual Studioを管理者権限で起動してRealSense SDK2 (librealsense2)のソリューションファイル(C:\librealsense-2.10.2\build\librealsense2.sln)を開く。
(Visual Studioを管理者権限で起動しないとINSTALLが失敗する。)
RealSense SDK2 (librealsense2)をビルドする。(ALL_BUILD)
RealSense SDK2 (librealsense2)をインストールする。(INSTALL)
環境変数realsense2_DIRを作成してRealSense SDK2 (librealsense2)のパス(C:\Program Files\librealsense2)を設定する。
環境変数Pathに;%realsense2_DIR%\binを追加する。