この記事は 高知工科大学 Advent Calender 2015 の 12/25 の記事です
どうも、ラスト担当の \ヒッカリーン/ です。 みなさん PSoC 使ってますか? 私は PSoC 大好きです。
さてマイコンといえば PIC おじさんとか SH おじさんが沸いてきそうですが、最近は Arduino[1] とか mbed[2] とかが流行ってるみたいです。 それもこれも超お手軽だからですね。 ですがお手軽さでいえば PSoC だって負けていません。 なんたって回路図を書くだけでLチカできるくらいですからね。[3]
今回はその PSoC のコンポーネントを作る際の手順について書きます。
PICおじさんの例
今回は PSoC Creator 3.3 と PSoC 5 を使用します。 PSoC 5 は秋月電子で PSoC 5LP Prototyping Kit というお手軽ボードが売っているので持ってない人は今すぐポチろう!
突然ですが Analog タブ にある LPF の存在を知っていますか?
実はこれを使おうとしてもコンポーネントがありません。
っていうのは嘘で PSoC Creator のメニューバーの Tools -> Options から Options のウィンドウを開いて Design Entry -> Component Catalog の Show Hidden Components のチェックを付けます。
すると Component Catalog に Analog Primitives -> lpf が現れます。
でもこのコンポーネントはカットオフ周波数とかを設定する項目とかがなくて使い物になりません。
なのでこいつをラップしたコンポーネントを作っていきたいと思います。
Workspacd Explorer -> Components のタブを開いて Project 'Project name' を右クリックし Add Component Item をクリック
するとなんか出てくるので Symbol Wizard を選択
Component name を LPF にして Create New !
そのあと下図のように Pin 名などを設定して OK を押します。